金利引き下げ求める=FRBに圧力―トランプ米大統領
【ワシントン時事】トランプ米大統領は12日、SNSへの投稿で「金利は引き下げられるべきだ」と強調した。連邦準備制度理事会(FRB)に対し、改めて金融緩和圧力をかけた形だ。
その後発表された1月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.0%上昇と、伸びが4カ月連続で拡大した。これに対しトランプ氏は「バイデン(前大統領)のインフレが上がった」と、前任者に責任転嫁した。
パウエルFRB議長は前日、上院銀行委員会で、インフレや景気の強さを踏まえ「利下げを急ぐ理由が見当たらない」と発言。金利据え置きを当面続ける考えを示している。
トランプ氏は、金利低下が「今後行われる関税と協調したものになる」と言及。関税引き上げによる成長圧迫を懸念しているとみられる。
[時事通信社]
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