資生堂、4年ぶり赤字転落=中国販売が不振―24年12月期
資生堂が10日発表した2024年12月期連結決算(国際会計基準)は、純損益が108億円の赤字(前期は217億円の黒字)に転落した。通期の赤字は20年12月期以来、4年ぶり。景気低迷が続く中国での販売不振に加え、日本国内の人員削減や不採算店舗の閉鎖に伴う費用計上が響いた。
売上高は、日本や欧州で「SHISEIDO」などの主力ブランドが好調に推移し、増収を確保した。しかし、中国の他、米国事業も回復が遅れ、営業利益は前期比7割の大幅減を記録した。
25年12月期の純損益は60億円の黒字に転換する見込み。藤原憲太郎社長は記者会見で、「年後半は日本や欧州の成長や、米国の回復がけん引する」との見通しを示した。
[時事通信社]
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