日産労組、賃上げ1万8000円要求=一時金は0.6カ月減―25年春闘
日産自動車労働組合は5日、2025年春闘での賃上げ総額について、1人当たり月1万8000円を要求する方針を明らかにした。物価上昇や人材確保の必要性などを踏まえ、前年と同水準を求める。
一方、深刻な業績不振を受け、年間の一時金は前年の要求額より0.6カ月少ない5.2カ月とした。労組は12日に経営側に要求書を提出する。
日産は経営再建に向け、世界で9000人のリストラを進めている。一時金の下げ幅はリーマン・ショックがあった09年春闘に次ぐ水準で、高橋壮太中央執行委員長は取材に、「(経営側には)誠実に対応してほしい」と語った。
また、日産とホンダの経営統合協議に関しては、「(春闘の)要求の根拠になることはない」と強調した。
[時事通信社]
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