長期金利上昇、一時1.295%=14年ぶり高水準、円は急伸―東京市場
5日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債(第377回債)の流通利回りが一時、1.295%に上昇(債券価格は下落)した。2011年4月以来、13年10カ月ぶりの高水準。
朝方発表された24年12月の毎月勤労統計で、実質賃金が前年同月比0.6%増と2カ月連続のプラスとなった。市場では「賃金の上振れを受けて、日銀の追加利上げが早まるとの思惑が広がった」(資産運用会社)との声が聞かれた。
こうした観測から東京外国為替市場では円買い・ドル売りが加速した。午後5時現在は1ドル=153円32~33銭と前日比1円98銭の大幅な円高・ドル安。
[時事通信社]
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