高橋、汚名返上へ前進=フォーム改善に手応え―プロ野球・西武

西武の高橋は昨季の悔しさを晴らすため、フォーム改善に取り組む。28歳の誕生日を迎えた3日、今キャンプで初めてブルペン入り。捕手を少し手前に座らせて球の軌道を確認しながら投球し、「感覚はすごく良かった」と明るい表情だった。
昨季は15試合に先発し、0勝11敗。実戦ではブルペンと比べて球速が落ちていたといい、オフからフォーム改善に力を入れてきた。左腕を固定するイメージでコンパクトに使って体のぶれを修正。無駄な動きをなくすことで制球力と球速の向上を目指し、「今までの中でも仕上がりは早く、順調にきている」と早くも手応えを感じている。
体重を昨季から約10キロ落として体の切れを出し、キャンプインに合わせて状態を上げてきた。けがを防ぐため、昨年よりもブルペン練習を減らし、対打者の投球に重点を置くつもりだ。
2021年から3年連続で2桁勝利を挙げ、チームを引っ張ってきた右腕。「今年は勝負の年で、野球人生の分岐点。振り返ったときに良い年だったなと言えるようにしたい」と復活を誓った。 (日南)
[時事通信社]
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