2025-01-31 16:06

インフル減少も32府県で「注意報」=最多は山形―厚労省

 厚生労働省は31日、全国約5000の定点医療機関から26日までの1週間に報告されたインフルエンザの新規感染者数が1機関当たり11.06人だったと発表した。前週の18.38人から7.32人減少したものの、4週間以内に大流行が起きる可能性を示す注意報レベル(10人)を32府県で超えた。
 都道府県別では、最多は山形(25.31人)で、新潟(20.62人)、石川(19.15人)と続いた。休校や学級閉鎖となった幼稚園や小中高などは、全国で1596施設だった。 
 また、同じ期間に報告された新型コロナウイルスの感染者は、1機関当たり6.06人で前週の5.62人から微増した。
[時事通信社]

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