戦後統治「ハマス認めず」=イスラエル大使、都内で会見
ギラッド・コーヘン駐日イスラエル大使は20日、停戦が発効したパレスチナ自治区ガザの戦後統治に関し「(イスラム組織)ハマスが担うことは決して認めない」と述べた。東京都内の日本記者クラブで会見した。
イスラエルによるガザ再占領は否定しながらも、「現時点で誰が統治するのか答えはない」と指摘。パレスチナ国家樹立を認める「2国家共存」については「パレスチナが、イスラエルを攻撃しない国家になるというなら議論を始めることができる」と強調した。
今月下旬には、イスラエルで国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の活動を禁止する法律が施行される見込み。ガザの人道状況のさらなる悪化などが懸念されているが、コーヘン大使は「支援団体は他にもある」と述べ、問題はないと改めて主張した。
[時事通信社]
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