国連調査委、初のシリア入り=アサド政権崩壊で可能に
【カイロ時事】シリアの人権問題などを担当する国連の独立調査委員会が同国入りし、人権に関する調査を実施した。調査を行ったメガリー委員が9日、AFP通信に明らかにした。同委は2011年以降の内戦でのアサド政権による反体制派弾圧の実態調査を続けてきた。昨年12月の政権崩壊を受け、初めて現地調査が行われた。
メガリー氏は拷問などが横行したとされる首都ダマスカス周辺の拘束施設や集団墓地を調査。司法・外務当局者らとの会談も行われたという。
5日間にわたる訪問を終えたメガリー氏は、今回の調査を容認したシリア新政権と「良好な関係を築きたい」と表明。「説明責任を果たしたり正義を貫徹したりする上で、われわれの行為が彼らの役に立つと理解してくれるだろう」と今後の協力に期待を示した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
米関税措置の撤回要求=首脳ら「中国強くするだけ」―トランプ氏帰国へ・G7サミット開幕
-
イスラエル首相、最高指導者殺害で紛争終結=イランが停戦模索か
-
国士舘大柔道部員、大麻使用認める=尿から陽性反応、植物片も押収―警視庁
-
政策金利、据え置き=国債購入減額幅縮小、来年4月―日銀決定会合
-
大谷、投打の二刀流復活=2季ぶり登板、1回1失点―米大リーグ
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎