戸籍上「長女」を「子」に改めて=性的少数者、家裁に申し立て―京都
性自認が男性、女性いずれにも当てはまらない「ノンバイナリー」の当事者が13日、「長女」と記載された戸籍の続柄欄を「子」などに改めるよう求める審判を京都家裁に申し立てた。
代理人弁護士によると、申立人は幼少期から男女どちらの性別にも違和感を持ち続ける関西在住の50代。パスポートや保険証などの公的書類の性別欄が続柄に基づいて記載され、「さまざまな場面で説明や釈明を強いられている」などと訴えている。性別欄から法律上の性別を知られることにプライバシー侵害も感じているという。
申し立て後に京都市内で記者会見した申立人は「せめて残りの人生だけでも女に成り済ましたり、男にならないといけないと考えたりせず、自分として生きたい」と述べた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
高梨、13位で予選通過=W杯ジャンプ女子
-
日本原燃、再処理で暫定計画=使用済み燃料受け入れ、28年度にも
-
原、来季は米下部ツアー=女子ゴルフ
-
東京女子医大が改善計画=「専横許さない」―不正支出疑惑
-
スポーツ相が新会長=ロシア五輪委
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕