石破首相、政倫審公開「一つのやり方」=企業献金、憲法巡る表現修正―参院予算委
参院予算委員会は13日午前、石破茂首相と全閣僚が出席し、2024年度補正予算案の総括質疑を行い、実質審議入りした。自民党派閥の裏金事件を受けた参院政治倫理審査会の開催方法について、首相は「疑念、懸念を持たれている以上、払拭するためには公開が一つのやり方だ」との認識を示した。立憲民主党の杉尾秀哉氏への答弁。
参院政倫審に出席の意向を示す旧安倍派の27人のうち、23人が非公開を希望している。首相は「(公開を)促すことはできるが、強制はできない。最終的には個人の判断だ」とも語った。
企業・団体献金の禁止に関しては、表現の自由を保障する憲法21条に「違反するとまでは言わないが、関連は議論されなければならない」と強調。10日の衆院予算委では「21条に抵触する」と指摘しており、表現を修正した形だ。
[時事通信社]
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