独VW労組、再び時限スト=規模拡大、経営側へ圧力強化
【ベルリン時事】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の労働組合は9日、国内工場閉鎖計画に反対する2度目の時限ストライキを行った。前回のストでは9工場の各シフトで2時間労働を拒んだが、これを4時間に拡大。同日実施される労使協議に向け、経営側に圧力をかける。
前回2日のストには約10万人が参加した。労使協議は今回で4度目だが、進展する兆しはない。VWブランドのシェーファー最高経営責任者(CEO)は最近、独メディアに対し、労組側が求める工場閉鎖計画の撤回に関して「現時点では考えられない」と従来の立場を繰り返した。
VW広報担当者は前回ストの影響について、「限定的だった」と述べた。年内に妥結できなければ、さらに大規模なストに発展する可能性がある。
[時事通信社]
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