二階堂、自信深める=W杯ジャンプ
二階堂が、さらに自信を深める結果を残した。128.5メートルと131.5メートルを飛び、自己記録を塗り替える6位。札幌開催だった今年2月の7位を一つ更新した。「ここまで来たというのがふつふつと実感できるようなシーズンを、毎年経験できている。うれしいし、もっと上に行きたい」。成長著しい23歳は言葉を弾ませた。
空中で左の板が外側にそれてしまう癖があったが、「ミスが許容範囲内なのはかなり大きい」。V字に開く左右の板のバランスを整え、影響を最小限にとどめられているという。「いいジャンプが出れば、表彰台に届く実力はつけている」。3位以内に入るのは、そう遠くはなさそうだ。(ビスワ時事)
[時事通信社]
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