プラ条約、合意持ち越しへ=生産規制で交渉難航
【釜山時事】プラスチックによる汚染を防ぐための条約策定に向けた政府間交渉委員会は1日、韓国・釜山の会合での交渉を中断し、合意を次の会合に持ち越す見通しとなった。最終日を迎えても、焦点となっているプラの生産規制などで各国の意見の隔たりが大きく、交渉は難航。さらなる時間が必要と判断した。
バジャス議長は1日夜の全体会合で、「釜山で大きな進歩を遂げたが、作業は完成にほど遠い」と述べた。同日示した新たな草案をベースに今後の再開会合で協議し、合意を目指す。
プラの生産を巡っては、欧州連合(EU)や、海洋プラ汚染の被害にさらされる島しょ国が世界目標を設定して削減に取り組むことを主張。これに対し産油国は規制を条約に盛り込むことに反対している。
[時事通信社]
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