維新・馬場氏「後悔ない」=代表退任控え、涙も
日本維新の会の馬場伸幸代表は29日の記者会見で、12月1日の代表退任を控え、「紆余(うよ)曲折あったが、できることを一生懸命やってきた。後悔はない」と振り返った。目に涙を浮かべる場面もあった。
馬場氏は2022年8月に代表に就任。維新は今年10月の衆院選で公示前から5議席減の38議席に後退した。党規約に従い、代表選(12月1日投開票)の実施が決まったが、馬場氏は出馬しなかった。
17年衆院選で獲得議席が11と低迷したことに触れ「今、維新がそんなにひどい状況だとは思わない」と強調。「全国に基盤ができつつある。地域政党で終わってほしくはない」と述べ、後進にエールを送った。
[時事通信社]
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