中日の高橋宏、初タイトルに前進=来季へ闘志燃やす=プロ野球
中日の高橋宏が、あと2回3分の1としていたシーズンの規定投球回をクリア。自身初のタイトル獲得に大きく前進した。
1点の援護をもらった直後の一回。先頭の秋山から3連打を許すなどして2点を失ったが、二回からは広島打線の拙攻もあり無失点。三回までで降板し、「真っすぐの走りは悪くなかったが、相手打者の想定を上回ることができなかったのが打たれた要因」と反省が口をついた。それでも防御率は1.38。球団では1954年の杉下茂(1.39)より好成績でのタイトル獲得も見えてきた。
4年目の今季は投球フォームに試行錯誤して出遅れたが、力のある速球とスプリットを武器に自身初の2桁勝利に乗せるなど12勝を積み上げた。前日、力投で巨人をリーグ優勝に導いた菅野を引き合いに出しながら、「来年以降は、ここからポストシーズンへ続いていく戦いの中でどんどん調子を上げていかないと。このような投球では全然話にならない」。22歳は闘志をみなぎらせた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
細田、力強く再出発=ベルリン・マラソン
-
衆院選、来月27日投開票へ=石破氏意向、9日解散―国会論戦最小限に
-
錦織、フルセットで敗戦=テニスジャパン・オープン
-
池田、悔しさ胸に飛躍=日本記録まで16秒の快走―ベルリン・マラソン
-
中村が優勝=自転車BMX
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕