2024-04-08 18:45World eye

ロシア南部でダム決壊、数千人避難 被害拡大を警告

【モスクワAFP=時事】ロシア南部オレンブルク州の都市オルスクで集中豪雨とダム決壊による洪水が発生し、7日までに数千人が避難を余儀なくされた。政府は同日、被災地は「危機的」な状況にあるとするとともに、西シベリア地方でも洪水の危険を警告した。≪写真は被災地の様子を確認する救助隊。ロシア南部オルスクで。ロシア非常事態省が公開した動画からの静止画≫
 オレンブルク州ではウラル川が氾濫し、連邦緊急事態が発令された。カザフスタンとの国境に近いオルスクで洪水が発生した他、州都オレンブルクにも危険が迫っている。
 集中豪雨により、オルスク近くのダムが5日夜に決壊。当局は、降雨が続けば水位はさらに上がる恐れがあるとしている。
 公開された写真には、ほぼ全域が浸水したオルスクの様子と、屋根を残して水没した車両が確認できる。
 当局によると、オルスクでは4500人が避難。オレンブルク州内の6500戸に浸水被害が出ている。
 被害が最も大きいのは人口約20万人のオルスクだが、約56万人のオレンブルクでもウラル川の水位は急激に上昇している。
 オルスクを視察したアレクサンドル・クレンコフ非常事態相は「現地は危機的な状況にある」と述べた。
 政府は「自然の異常」を警告し、西シベリアのクルガン、チュメニ両州にも洪水に備えるよう呼び掛けた。【翻訳編集AFPBBNews】

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