2024-01-26 17:03World eye

コロンビア各地で森林火災、煙に覆われる首都

【ボゴタAFP=時事】コロンビアで記録的な暑さが続く中、各地で山火事が発生し、首都ボゴタも森林火災の煙で覆われている。政府は25日、国際的な支援を求めた。≪写真はボゴタで発生した山火事の様子≫
 国内では同日までに5地域の31か所で山火事が発生。うち少なくとも3か所がボゴタ周辺だという。
 首都近郊の山間部では4日間にわたって、消防士とボランティア数百人が消火作業を行っている。被害の大きい地域の学校や大学では対面授業が中止されている。
 コロンビア民間航空局は、エルドラド国際空港の管制塔が濃密な白煙に包まれている画像を公開した。25日には視界不良のため48便がキャンセルされたほか、多くの便が遅延している。
 グスタボ・ペトロ大統領は他国に支援を呼び掛け、すでに米国、チリ、ペルー、カナダから申し出があったと発表した。
 当局は人口約800万人のボゴタ市の空気の質が「著しく悪化」していると警告。市民には屋外での活動を控えるよう呼び掛けている。また市は住民に窓を閉め、ドアの下にぬれタオルを置くよう勧告している。住宅街には山から逃げ出したハナグマやヤマアラシ、鳥、カエルといった野生動物が出没している。
 ペトロ大統領は、地球温暖化がエルニーニョ現象の影響を悪化させていると指摘。「今年は人類史上最も暑い年になるかもしれない」と述べ、「全自治体長、全州知事、そして政府」に水の供給を優先するよう呼び掛けた。【翻訳編集AFPBBNews】

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