2024-01-26 16:30World eye

仏農家、各地で道路封鎖 パリ封鎖の呼びかけも

【パリAFP=時事】フランス政府が農機具用の軽油の免税措置を2030年までに段階的に廃止すると決定したことを受け、農家による抗議デモが続いている。25日も各地で自動車道が封鎖され、一部の農業組合は首都パリの封鎖を呼び掛けている。≪写真は、フランス・ストラスブールで、軽油の免税廃止などに対する抗議としてハイウエーを封鎖する農家≫
 ガブリエル・アタル首相はパリ封鎖を回避するため、経済、環境、農業大臣を招集し、対応と救済策を協議した。
 大きな影響力を持つ組合FNSEAによると、農家らは各地の道路77か所を封鎖した。
 若者による農業組合JAの代表は、パリ封鎖は「最終手段」だとし、政府に「国をまひさせる」ことを回避するよう求めた。
 西部のレンヌとナントではトラクター数百台が道路に繰り出し、クラクションを鳴らした。絞首台の模型を掲げたり、発煙筒をたいたりもした。
 地元の組合幹部は、農家は農業で生計を立てることができなくなっているとし、「高品質な食べ物がほしいなら、相応額を払うべきだ」と訴えた。
 南西部ボルドーの環状道路では、トラクターがわざと低速で運転した。
 一部ではより過激な行動が見られた。別の組合幹部はAFPに、南部モンテリマール近郊では、スペイン、モロッコ、ブルガリアからトマト、ピーマン、アボカドなどを輸送してきた外国のトラックを農家らが止め、荷台から野菜を運び出して行ったと話した。【翻訳編集AFPBBNews】

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