2024-01-25 16:28World eye

16国際団体、イスラエル・ガザ双方への「武器供与停止を」 共同声明

【ロンドンAFP=時事】国際的な人道支援や権利擁護に関わる16団体は25日、イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスの紛争終結を目的に、世界各国に双方への武器供与を停止するよう求める共同声明を発表した。≪写真は資料写真≫
 声明に名を連ねたのは、アムネスティ・インターナショナル、クリスチャン・エイド、世界の医療団、オックスファム、セーブ・ザ・チルドレンなどの国際団体。
 16団体は国連加盟国に対し、「ガザの危機を止め、さらなる人道的惨事と民間人の犠牲を避ける」ために、武器や装備、弾薬を送ることを止めるよう求めた。
 セーブ・ザ・チルドレンのアレクサンドラ・サイエ氏は、「人道支援団体はガザの人々に支援を届けるためにできることをしてきたが、組織として仕事を遂行することは実質的に難しくなっている」と訴えた。
 また「もしも各国政府が停戦を支持しないのならば、せめて外国が武器を供給し、ガザでの死と破壊を直接あおるのをやめてほしい」と述べた。
 オックスファム・インターナショナルによると、外国からイスラエルに送られる武器の95%以上は米国からのもので、ドイツが約3%、英国とイタリアがそれぞれ1%以下を占めている。ただし、英国はイスラエル軍が使用している米国製F35戦闘機の部品の多くを供給しているため、実際はそこまで単純ではない。
 またハンディキャップ・インターナショナルのフェデリコ・デッシ氏は、「現地で起きている殺りくの一部は将来、戦争犯罪として捜査されるかもしれない」とし、「武器の提供についてもその一部とみなされる可能性がある」と警告した。【翻訳編集AFPBBNews】

最新動画

最新ニュース

写真特集