2024-01-10 08:00地域

13年ぶりの新春「奉納神楽大会」 福島県双葉町

 東京電力福島第1原発が立地する福島県双葉町の初発(しょはつ)神社で、町内の各自治区が笛や太鼓に合わせて順に神楽を舞う「奉納神楽大会」が行われた。以前は新春の恒例行事だったが、原発事故で中断されており、2011年1月以来13年ぶりに開催された。
 原発事故前は、多い年には10団体以上が神楽を奉納していた。今もなお県内外のさまざまな場所で避難生活を続けている町民が多く、芸能が途絶えた地区もあるという。今年は渋川、三字、新山の3地区が参加し、それぞれ獅子舞を使って神楽を舞った。
 新山芸能保存会の白土直裕さんは「震災前はずっと初発神社で舞っていた。元の場所で奉納できたことがうれしい」と語った。【もぎたて便】

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