2024-01-04 16:49経済

東京株、175円安=半導体下落、能登地震も重し―大発会

大発会で手締めをする関係者ら=4日午前、東京都中央区の東京証券取引所
大発会で手締めをする関係者ら=4日午前、東京都中央区の東京証券取引所

 2024年最初の取引となる4日の東証大発会で、日経平均株価は昨年末比175円88銭安の3万3288円29銭と続落して終わった。米ハイテク株の下落を受けて半導体関連銘柄が売られた上、年明けに発生した能登半島地震も相場の重しとなり、新年の日経平均は軟調な船出となった。
 東京市場が休場だった年末年始の米国市場では、金利の上昇を背景にハイテク株が下落。4日の東京市場でも半導体関連の銘柄に売りが目立ったほか、「地震の影響を見極めようとする姿勢も見られた」(中堅証券)とされ、日経平均の下げ幅は取引開始直後に700円を超えた。
 ただ、その後は急落による値頃感からの買いも入り、日経平均は下げ幅を縮小。東証株価指数(TOPIX)はプラスに転じた。市場からは「新NISA(少額投資非課税制度)が始まり、個人の買いが高配当銘柄中心に入った可能性がある」(大手証券)との指摘も出ていた。
 取引に先立って行われた式典では、能登半島地震などの被害を受け、1分間の黙とうを行ったほか、毎年恒例の鐘を打ち鳴らす「打鐘」を取りやめた。 
[時事通信社]

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