2023-12-05 20:07

出生率低下は「課題」=少子化直面で初めて言及―金正恩氏

 【ソウル時事】韓国統一省当局者は5日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が3、4両日に平壌で開かれた「全国母親大会」で演説し、初めて出生率の低下を課題として挙げたとの分析を明らかにした。北朝鮮も少子化に直面しているもようだ。
 朝鮮中央通信によると、正恩氏は同大会に2日続けて出席し、演説を行った。3日の演説では「出生率の低下を防ぎ、子どもの保育も母親たちと力を合わせて解決しなければならない」と強調。4日には「子どもをたくさん産み育てることが愛国心だ」などと述べた。
 北朝鮮の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの推定人数)は1.8。韓国統一省はこれまでも、北朝鮮は低所得国だが、出生率の低下や高齢化に直面していると分析していた。2023年の人口は2616万人と推定され、34年から減少に転じると予測される。 
[時事通信社]

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