2023-12-05 16:36TOPICS

指示役「ルフィ」ら4人再逮捕=5都府県の全8事件を立件―全国連続強盗、捜査に区切り・警視庁

全国連続強盗事件の容疑者。(左から)渡辺優樹容疑者、今村磨人容疑者、藤田聖也容疑者、小島智信容疑者
全国連続強盗事件の容疑者。(左から)渡辺優樹容疑者、今村磨人容疑者、藤田聖也容疑者、小島智信容疑者

 全国で相次いだ広域強盗のうち、「ルフィ」などと名乗り昨年10月の東京都稲城市の事件も指示したとして、警視庁捜査1課は5日、強盗致傷容疑などで、フィリピンから強制送還された特殊詐欺グループのリーダー格渡辺優樹容疑者(39)と、いずれも幹部の今村磨人(39)、藤田聖也(39)、小島智信(45)各容疑者を再逮捕した。
 警視庁は昨年5月~今年1月に5都府県で起きた8事件を、同一グループによる一連の強盗事件として捜査。今回の逮捕により、全ての事件で指示役を特定し、立件した。捜査は大きな区切りを迎えた。
 再逮捕容疑は昨年10月20日午後4時ごろ、実行役らと共謀し、宅配業者を装って稲城市の住宅を訪れ、住民3人を粘着テープで縛って暴行し、現金約3500万円を奪うなどした疑い。
 一連の事件を巡り、警視庁は6月、京都、千葉、広島、山口の4府県警と合同捜査本部を設置した。東京都狛江市で高齢女性が死亡した事件を含め、各地で相次いだ事件の全容解明を目指し、逮捕した実行役らは延べ50人以上となった。
 同庁は押収した携帯電話の解析や実行役の供述などから、今村容疑者は「ルフィ」「ミツハシ」、藤田容疑者は「キム」、渡辺容疑者は「シュガー」と名乗っていたと判断。収容先のフィリピンの入管施設から匿名性の高いアプリ「テレグラム」で、強盗や強奪品の処分方法などを詳細に指示したとみている。小島容疑者は、X(旧ツイッター)で闇バイトを募集し、実行役を集める「リクルーター役」だった。 

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