2023-12-04 23:03社会

広島地検の検事自殺、公務災害認定=上司叱責は判断示さず―法務省

法務省=東京都千代田区
法務省=東京都千代田区

 広島地検の男性検事=当時(29)=が2019年に自殺したのは過重労働などが原因だとして、遺族が公務災害の認定を申請していた問題で、代理人弁護士は4日、法務省が9月22日付で公務災害と認定したことを明らかにした。
 代理人弁護士によると、同省は業務内容や勤務状況などを踏まえて認定した一方、遺族側が訴えていた上司による叱責などに関しては判断を示さなかったという。
 男性は広島地検公判部に所属し、19年12月に広島市の自宅マンションで死亡した。死亡前6カ月間の時間外労働はおおむね月平均80時間以上で、長時間労働が常態化していた。また、遺族側は男性が亡くなる約1週間前、上司から「司法修習生以下だ」などと強い叱責を受けたと主張していた。
 遺族は「このような対応で、本当に再発防止が期待できるのか、疑問と言わざるを得ない」とコメントした。 
[時事通信社]

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