2023-12-04 18:40スポーツ

中島、1年通じた安定感=若手活躍の傾向続く―男子ゴルフ

国内男子ゴルフツアーの表彰式で最優秀選手賞を受賞した中島啓太(右)。左は日本ゴルフツアー機構の青木功会長=4日午後、東京都港区
国内男子ゴルフツアーの表彰式で最優秀選手賞を受賞した中島啓太(右)。左は日本ゴルフツアー機構の青木功会長=4日午後、東京都港区

 国内男子ゴルフツアーは3日まで行われた日本シリーズJTカップで今季の全26試合が終了し、23歳の中島啓太が初の賞金王に輝いた。
 昨年9月にプロ転向し、1年を通じて戦うのは初めてだったが、23試合に出場してトップ10が17度。ドライバーの飛距離やアイアンショットの精度、パットまでどの部分でも高いレベルで安定し、終盤は25歳の金谷拓実との激しい争いに競り勝つ精神力も見せた。
 中島と同学年の選手が席巻した1年でもあった。蝉川泰果は4月にプロ転向後の初優勝を果たし、最終戦の優勝で締めくくり。平田憲聖はメジャーの日本プロ選手権を含む2勝を挙げて飛躍し、ルーキーの鈴木晃祐も優勝には届かなかったものの、ランキング29位と余裕を持って賞金シードを確保した。
 11月のダンロップ・フェニックスでは22歳の杉浦悠太が史上7人目のアマチュア優勝を果たし、直後にプロ転向。若い選手の優勝が増えている近年の傾向が続き、日本ゴルフツアー機構(JGTO)によると、今季優勝者の平均年齢は29.54歳だった。
 45歳の谷原秀人が2勝を挙げてベテランの存在感を示した一方、50歳の片山晋呉や通算21勝の池田勇太、2014年賞金王の小田孔明は賞金シードを逃した。片山は永久シード資格を持ち、池田と小田は生涯獲得賞金での出場資格があるが、シーズンを通して安定した成績は残すという面では若手に押される形となった。
[時事通信社]

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