2023-12-03 08:10スポーツ

森重、破竹の4連勝=夢の総合優勝に前進―W杯スケート

 男子500メートルで同走の村上との勝負を制した直後。森重は頭上のスクリーンでタイムを確認し、両拳を突き上げて喜んだ。
 1組目で北京五輪金メダリストの高亭宇が34秒66の好タイムを出した。「出そうと思って出せるタイムではない。厳しいかな」。そう思いつつも、課題としているスタートに集中してレースに臨んだ。
 最初の100メートルは、村上にわずかに遅れて全体5位の9秒65。そこからバックストレートでスピードに乗り、最後のコーナーで村上をかわした。結果は高を100分の1秒上回っての4連勝。「全力を出すことしか考えていなかった。勝ち切れてよかった」。各国の記者に囲まれ、安堵(あんど)の表情とともに振り返った。
 W杯では昨季まで通算2勝。それが今季は早くも4勝を重ね、「夢であり、目標でもある」総合優勝が現実味を帯びてきた。「残り5レース、最後までいいパフォーマンスで滑り切れるようにしたい」。目の前の課題と向き合い、貪欲に結果を求めていくつもりだ。(スタバンゲル時事)
[時事通信社]

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