2023-11-30 21:49スポーツ

ハラスメント疑惑の数々「ほぼ事実」=事態把握に課題―プロ野球・楽天

安楽投手による同僚へのパワーハラスメント行為について、記者会見で頭を下げる楽天の森井誠之球団社長(左)=30日、仙台市宮城野区
安楽投手による同僚へのパワーハラスメント行為について、記者会見で頭を下げる楽天の森井誠之球団社長(左)=30日、仙台市宮城野区

 楽天の安楽投手による同僚へのハラスメント疑惑が、球団の調査によって「ほぼ事実」と認定された。外部の目が届きにくいチーム内での陰湿な嫌がらせ。森井社長は「このような事態になったことを深くおわび申し上げます」と陳謝した。
 選手や首脳陣ら137人に送られたアンケートの結果、「被害を受けた」と訴えた選手が約10人いた。「見た」「聞いた」と回答したのは約40人。現場では多数がハラスメント行為を認識していたが、球団は長く把握できていなかった。これまで相談窓口は設置していなかったといい、森井社長は「重く責任を感じている」と悔いた。
 安楽投手は被害を与えた選手を含め、「皆さんに謝罪をしたい」と望んでいるという。森井社長は「『その場をつくるためのサポートはわれわれでもできる』と(安楽に)話している」と語った。
 安楽投手以外の一部選手にも強い言動があったことが、アンケートで明らかになった。球団は今後もハラスメント根絶に向け、力を尽くしていく必要がある。 
[時事通信社]

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