2023-11-29 20:32政治

立共、補正予算を酷評=与党は早期執行求める

 2023年度補正予算が成立したことを受け、立憲民主党の泉健太代表は29日、記者団に対し「非常にいいかげんな予算が通ってしまった。極めて残念だ」と語った。
 泉氏は、防衛費増額や少子化対策の財源に関する説明を岸田文雄首相が「ごまかしている」と酷評。12月上旬に行われる見通しの衆参両院予算委員会の集中審議でただす考えを示した。
 共産党の小池晃書記局長も「物価高騰に苦しむ国民の暮らしに向き合っていない中身だ。暮らしの立て直しを政府に求めたい」と主張した。
 一方、賛成に回った日本維新の会の藤田文武幹事長は記者会見で「われわれの考える経済政策パッケージと相違はあるが、一定評価する」と述べた。2025年大阪・関西万博の「経費膨張」に関する報道に不満を示し、「政府は合理的な説明を心掛けてもらえたらと思う」と注文を付けた。
 国民民主党の古川元久国対委員長は「給料が上がる経済の実現という方向性は同じ」と評価。賛成の理由となった「トリガー条項」の凍結解除に向けた自民、公明両党との3党協議に触れ「解除実現に党を挙げて取り組みたい」と語った。
 自民党の世耕弘成参院幹事長は記者団に、総合経済対策について「首相のリーダーシップで作成された。予算をできるだけ早く執行してもらいたい」と求めた。公明党の山口那津男代表は低所得世帯向けの給付金に関し、「年内に各世帯に届くように力を発揮することが重要だ」と指摘した。 
[時事通信社]

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