2023-11-29 22:56

甲府、しぶとく勝ち点1=J2での悔しさ胸に―ACLサッカー

 他のクラブのサポーターも含めて1万5000人以上が詰め掛け、甲府に声援を送った国立競技場。篠田監督は「強力な後押しのおかげで、選手は前向きに走ることができた」と言った。素早い攻守の切り替えで豪州の強豪に立ち向かった一戦。終盤のゴールで貴重な勝ち点1をもぎ取った。
 一進一退の攻防の末、2―3で迎えた後半40分。途中出場の宮崎が大仕事をした。ゴール前で右サイドからのクロスを待ち受けると、これを頭でゴールに流し込む。「ACLには格別な思いがある。点を取りたかった」。会場が大歓声に包まれた。
 J2ながら昨年の天皇杯で頂点に立ち、躍進が期待されたシーズン。夏場に勝ち点を積み上げられず、12日の最終節では山形に敗れ、J1昇格プレーオフ出場を逃した。主将の関口が「悔しさを国立でぶつけたい」と仲間の思いを代弁していた通り、しぶとく戦い抜いた。
 これで1次リーグは2勝2分け1敗。アジアの強豪と相まみえる初の舞台で、堂々たる成績と言っていい。「次はもっとタフな試合になる」と関口。失意を糧にしたチームは、突破を懸けて1次リーグ最終戦に挑む。
[時事通信社]

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