2023-11-28 09:35TOPICS

ガザ戦闘休止、2日間延長=ハマス、人質11人解放―男性民間人も今後検討か

27日、パレスチナ自治区ガザで、解放され車椅子で赤十字国際委員会(ICRC)の車に向かうイスラエル人の人質(イスラム組織ハマスが公表した映像より)(AFP時事)
27日、パレスチナ自治区ガザで、解放され車椅子で赤十字国際委員会(ICRC)の車に向かうイスラエル人の人質(イスラム組織ハマスが公表した映像より)(AFP時事)

 【エルサレム時事】カタール外務省は27日、イスラエルとイスラム組織ハマスが、パレスチナ自治区ガザでの戦闘休止を2日間延長することで合意したと発表した。24日に発効した4日間の休止の期限が、28日午前7時(日本時間同日午後2時)に迫っていた。
 ハマスは27日、イスラエル人の人質11人を解放。フランス、ドイツ、アルゼンチンの二重国籍者が含まれている。AFP通信によると、イスラエルもパレスチナ人収監者33人を釈放した。戦闘休止の延長により、双方の合意に伴う人質と収監者の解放・釈放も、継続されるとみられる。
 延長に向けた交渉は、カタールとエジプトが仲介していた。ハマスは27日、通信アプリ「テレグラム」に「カタールとエジプトと共に延長に合意した」と投稿。合意内容について「以前と同じ条件だ」と説明した。イスラエル政府の公式発表はまだない。
 従来の合意では、4日間の休止期間中にハマスは計50人の人質、イスラエルはその3倍のパレスチナ人を解放・釈放することになっていた。また、イスラエルは、追加で人質10人が解放されれば、休止期間を1日延ばすとしていた。
 カタール外務省の報道官は、中東の衛星テレビ局アルジャジーラに、延長合意により人質の解放が進み、「持続可能な停戦の土壌」が整うことを期待すると表明。今後、これまでの女性や未成年者に加え、男性民間人の解放を実現させた後、「捕虜となっているイスラエル兵に関する交渉を始める」と述べた。 

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