2023-11-24 17:17政治

自民派閥収入、麻生派が首位=二階派後退、総額12.8%減―政治資金

 総務省が24日公表した2022年の政治資金収支報告書によると、自民党6派閥の収入総額は前年比12.8%減の11億8371万円だった。総裁選や衆院選を見据え集金が活発化した21年と比べ、4派が収入を減らした。
 トップは2億8658万円を集めた麻生派で、前年の2位から浮上した。岸田政権を支える主要派閥として存在感を示し、4月に開いた政治資金パーティーの収入は6派中で最多の2億3511万円に上った。
 岸田文雄首相が率いる岸田派が2位。パーティー収入が2割増となる一方、個人や政治団体からの寄付が減少し、前年比10.4%減の2億2935万円となった。
 3年連続首位だった二階派は、同34.2%減の2億2094万円で3位に後退。柱となるパーティー収入が約9000万円落ち込んだことが響いた。長年、幹事長派閥として影響力を持ってきたが、岸田政権では非主流派と位置付けられ、集金力にも影を落とした形だ。
 茂木派は同2.7%減の2億1612万円で、前年と同じ4位だった。最大派閥の安倍派は1億8635万円、森山派は4436万円を集め、いずれも増収となった。
 派閥の政治資金を巡っては、森山派を除く5派が、政治資金パーティーの収入計約4000万円を18~21年の収支報告書に記載していなかったとして告発され、東京地検特捜部が各派の担当者から事情聴取している。 
[時事通信社]

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