震災後初の子ども議会 福島県浪江町

福島県浪江町で、町内の小中学生らが町政に意見を述べる「子ども議会」が震災後初めて開かれた。
子ども議会は主権者教育の一環として町教育委員会が企画した。小学校5年から中学校3年までの約40人が議員として参加し、代表者16人が議場で一般質問を行った。
一般質問では、「プールをつくる予定はあるか」や「町に高校を設置してほしい」といった意見などが出され、吉田栄光町長らが答弁した。
議長を務めた中学3年の菅野凜さん(15)は「スクールバスの運営方針など、自分たちの生活に関係することが議会の議論によって決まっていることを学び、町政への関心が深まった」と話す。
吉田町長は「今回出た意見について、子どもの意見だと軽く考えてはいない。真剣に取り組んでいかなくてはいけない町の課題だ」と語った。【もぎたて便】
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