ナのアクーニャも満票選出=米大リーグMVP

ナ・リーグのMVPは史上初の「40本塁打、70盗塁」を達成したブレーブスのアクーニャが初受賞。ア・リーグの大谷と同じ満票で選ばれ、「とても興奮している。言葉にするのは難しいが、大変名誉なこと」と感慨を込めた。
両リーグのMVPがともに満票で選出されたのは、現行の投票制度になった1931年以降初めて。ベネズエラ出身選手としては3人目の受賞となった。
2018年にはアの大谷と同時に新人王に輝いた25歳。スピードとパワーを兼ね備え、今夏のオールスター戦のファン投票では大谷を抑えて両リーグ最多得票を集めた。盗塁を決めるのと、本塁打を打つのとではどちらが難しいかと問われると、「盗塁だ。本塁打は一振りでいいが、まず塁に出てから盗塁しないといけない」と説明した。(ニューヨーク時事)
[時事通信社]
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