WTO委で撤廃要求=中国の水産物禁輸―日本政府
宮下一郎農林水産相は17日の閣議後記者会見で、世界貿易機関(WTO)が先に開いた食品安全に関する措置を扱う衛生植物検疫(SPS)委員会で、中国などによる日本産水産物の輸入停止措置の即時撤廃を日本政府として求めたと明らかにした。東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出が始まって以降、初めてのSPS委が今月15日に開かれた際に要求した。
宮下氏は「規制措置を導入した国や地域からは自らの立場の説明があったものの、主要国からはわが国の立場を支持する旨の発言があった」と述べた。処理水放出に伴い、中国とロシアが日本産水産物の全面禁輸に踏み切ったほか、香港が10都県の水産物輸入を停止している。
[時事通信社]
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