大谷、2度目のMVP=本塁打王と10勝、満票選出―米大リーグ

【ロサンゼルス時事】米大リーグの最優秀選手(MVP)が16日に発表され、ア・リーグは今季エンゼルスでプレーした大谷翔平選手が前回に続く満票で、2年ぶり2度目の受賞を果たした。
全米野球記者協会の記者30人が1位から10位までを連記する投票方式で、大谷は全員から1位票を得て420点を獲得した。ワールドシリーズ覇者レンジャーズのコリー・シーガー内野手が2位票24を集めて264点で2位、マーカス・セミエン内野手が3位。投票はプレーオフ前に締め切られ、レギュラーシーズンのみが選考対象となる。
大谷はメジャー6年目も投打の二刀流で活躍。打者として44本塁打を放って日本選手初の本塁打王に輝き、自己最高の打率3割4厘と、95打点をマークした。投手としては10勝5敗、防御率3.14、167奪三振の成績で、史上初となる2年連続の「2桁勝利、2桁本塁打」を達成した。
ナ・リーグは史上初の「40本塁打、70盗塁」を遂げたブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手が大谷と同じ満票の420点で、初めて選ばれた。
[時事通信社]
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