日中首脳が会談へ=処理水、「互恵関係」議論
【サンフランシスコ時事】岸田文雄首相は16日午後(日本時間17日午前)、米サンフランシスコで中国の習近平国家主席と会談する。東京電力福島第1原発の処理水放出を受けた水産物禁輸措置や沖縄県・尖閣諸島周辺での領海侵入など懸案を協議。「戦略的互恵関係」の再確認も目指す。
両首脳の会談は2022年11月以来、1年ぶり。
日中関係は、8月下旬の処理水放出で悪化。中国は処理水を「核汚染水」と批判し、日本産水産物の輸入を全面禁止した。首相としては、処理水の安全性を説明し、中国側に禁輸撤廃を求める考えだ。
会談では、06年に首脳間で合意した戦略的互恵関係の再確認も目指す。対立があっても、経済など利益が一致する分野で協力を進めることを強調する狙い。
[時事通信社]
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