名城大、7連覇なるか=増渕主将「強さ見せたい」―全日本大学女子駅伝

全日本大学女子駅伝対校選手権は29日、弘進ゴムアスリートパーク仙台発着の6区間38キロのコースで行われる。7連覇が懸かる名城大の主将、増渕祐香(4年)は「プレッシャーも楽しみつつ達成したい」と意気込む。
山本有真(積水化学)と小林成美(三井住友海上)の二枚看板を擁した昨年は、圧勝で史上初の6連覇を遂げた。2人が卒業した今年は飛び抜けた選手がおらず、米田勝朗監督は「厳しい年」と話す。春先には主力の米沢奈々香(2年)と増渕が負傷離脱。監督によると「みんなが無難に練習を流している」時期もあり、トラックシーズン序盤は各自が思うような結果を残せなかった。
夏の2度の合宿を経て調子は上向いた。インターハイ出場歴のない力丸楓(1年)が急成長してメンバー候補になるなど、チームに刺激も加わった。増渕は「弱体化したという声もあると思うが、自分たちは強いんだというところを見せたい」と自信をのぞかせる。
負傷明けの米沢の状態は気がかりだが、昨年のメンバーだった谷本七星(3年)らは健在。米田監督は「平均的に走れる選手はそろっている。調子を見極めながら区間配置する」。日体大や留学生のいる大東大をライバルとみており、監督は「際どい勝負になると思う。ここを乗り越えられれば、もっと強いチームに成長できる」と力強く語った。
[時事通信社]

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