2023-10-13 19:14政治

記者から怒号「打ち切るな」=細田議長会見、時間に制約

 細田博之衆院議長による13日の記者会見は、時間などの制約がある中で行われ、記者からは「打ち切るな」などの怒号が飛び交った。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係など、ようやく記者会見での説明に応じた細田氏だったが、質問に正面から答えない場面も目立った。
 衆院は当初、会見時間を30分間とし、原則記者クラブ加盟社各1人の出席しか認めなかった。映像や写真の撮影も冒頭発言のみで、衆院事務局は「細田氏が決めた。会見場に人数の制約がある」と説明した。
 記者クラブ側は、十分な時間の確保と参加者枠の拡大、映像・写真の撮影を最後まで可能とすることを要望。このうち映像・写真については改善されたが、野党からは「ジャニーズ(事務所)会見のNGリストよりもたちが悪い」(小池晃共産党書記局長)などと批判の声が上がった。
 会見時間は結局1時間弱に延びたが、質問機会を求める記者は後を絶たず、「なぜ打ち切るのか」「まだ質問がある」などの声が出た。
 会見では、旧統一教会との関わりやセクハラ疑惑について、細田氏がどう説明するかが焦点だった。しかし、旧統一教会との関係を問われると、安倍晋三元首相との思い出話を披露。「安倍さんが殺されることは全く統一教会問題と関係ない」と論点をずらすこともあった。
 セクハラ疑惑に関しても、女性記者が「上下関係があって名乗り出るのが難しい」とただしたのに対し、「セクハラがあった前提での質問だが、僕はないという前提で申し上げている」と反論。「男性に対するハラスメントだ。男性だってみんな困るでしょ」と同調を求める一幕もあった。 
[時事通信社]

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