NY円急反発、介入か=150円に下落直後、147円台
【ニューヨーク時事】3日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を受けて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は一時、昨年10月下旬以来約11カ月ぶりに、心理的に重要な節目の1ドル=150円台に下落した。その直後に急反発しており、市場では日本政府・日銀が介入に踏み切った可能性があるとの声が出ている。
円は150円台に突入した後、極めて短時間で2円を超える上げ幅を記録し、147円30銭まで急騰した。午前10時39分現在は148円90銭~149円00銭と、前日午後5時比91銭の円高・ドル安。
米国の金融引き締め長期化観測が根強い中、この日も前日に続き、米長期金利の指標となる10年物米国債利回りが上昇。150円台目前では一進一退の展開が続いたが、日米金利差の拡大観測に基づく円売り・ドル買いが進行し、大台に突入した。
市場では急反発について、「相場の動き方から介入があったと思われる」(銀行筋)との声が聞かれた。
[時事通信社]
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