主力温存でもチリ圧倒=アルゼンチン、日本戦へ弾み―ラグビーW杯

主力を温存したアルゼンチンがチリを圧倒した。8トライを奪い、勝ち点5を得て得失点差でD組2位に浮上。チェイカ監督は「みんながいい働きをしてくれた」と満足そうに振り返った。
狙い通りに試合を運んだ。序盤から積極的に攻め、前半9分にSOサンチェスが幸先良く先制トライ。その後はラインアウトからモールで押し込んでトライを追加するなど、粘り強く守ろうとするチリに対して力勝負で優位に立った。
後半に相手の運動量が落ちると、今度は素早いボール回しからチャンスをつくった。スピードに乗った突破でトライを連取。ゲーム主将のCTBデラフエンテは「最初にトライを決めたことで楽になれた」と納得の様子だった。
8日後に日本との大一番を迎える。アルゼンチンの方が試合間隔が短いが、WTBボフェリ、フランカーのマテーラら主力を休ませることができたのは大きい。チェイカ監督は「日本も準々決勝を目指しているが、それはわれわれも同じ。勝ちたい。そのために必要な準備をしていく」と力強く言った。 (ナント時事)
[時事通信社]
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