ローカル線再編、国が協議会=改正交通再生法が1日施行
経営が厳しいローカル鉄道の再編を促す改正地域公共交通活性化再生法が10月1日、施行された。沿線自治体や鉄道事業者からの要請を受け、国が話し合いの場となる「再構築協議会」を設置できる制度を創設。国が積極的に関与することで、利用が低迷する赤字路線の存廃を巡る各地の議論が本格化するとみられる。
改正法は4月に成立した。協議会は関係者間で「鉄道の維持」か「バスなどへの転換」といった具体策を盛り込んだ「再構築方針」を決める。主に1キロ当たりの1日平均利用者数(輸送密度)が「1000人未満」の線区が対象で、正当な理由がない限り自治体と事業者は協議に応じなければならない。協議の期間は3年以内を目安とする。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
カードに新アプリ=スマホ決済、ポイントも―角田三菱UFJニコス社長
-
NY株、続落
-
化石燃料「秩序ある段階的廃止」を=成果文書草案で複数選択肢―COP28
-
NY円、146円台後半
-
主要都市への地上侵攻間近か=イスラエル、住民に警告―「恐怖と不安」住民パニック・ガザ南部
写真特集
-
【野球】プロ野球の歴代首位打者
-
【男子体操】橋本大輝
-
【野球】阪神タイガース「18年ぶりセ・リーグ優勝」
-
【バスケ】バスケットボール男子「日本代表」
-
【野球】1980年代 「夏の球児」
-
【ラグビー】日本代表〔ラグビーW杯2023〕
-
【サッカー】なでしこジャパン
-
【野球】プロ野球の歴代本塁打王