新造客船「飛鳥III」の母港に 横浜市

日本郵船のグループ会社「郵船クルーズ」(横浜市)と横浜市は14日、市役所で新造クルーズ船に関する共同発表会を開き、船名は「飛鳥III」、船籍港(母港)は横浜港に決まったと発表した。山中竹春市長は「横浜港と郵船クルーズとの関係は深く、(新造船の)母港にしてもらうよう私も直接お願いした。安心して港を利用してもらうため万全のサポートをしたい」と述べた。
郵船クルーズは1991年に「飛鳥」、2006年に「飛鳥II」を就航させている。飛鳥IIIは今秋からドイツで建造を開始し、25年夏ごろ日本で就航する予定。総トン数は5万2000トンと飛鳥IIの約5万400トンより大きいが、ゆとりのあるサービスを提供するため乗客定員は約740人で飛鳥IIの872人より少ない。
また飛鳥IIIは、日本のクルーズ船で初となる液化天然ガス(LNG)燃料や陸上電力受電装置を採用し、遠藤弘之社長は「環境負荷を低減したエコシップを目指している」とアピールした。【もぎたて便】
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