ロシア黒海艦隊、能力低下=「象徴的戦力を弱体化」―英分析
【パリ時事】英国防省は26日、ウクライナ軍の大規模攻撃で被害を受けたロシア海軍黒海艦隊について、一帯での広範な警備活動や港湾封鎖能力が低下する公算が大きいという見方を示した。ウクライナは同艦隊司令官を攻撃で殺害したと主張している。
ウクライナ軍は22日、南部クリミア半島にある黒海艦隊司令部をミサイルで攻撃した。司令官の殺害が確認されれば「ロシアが2014年に併合したクリミアにウクライナが加えた最大の攻撃の一つ」(ロイター通信)になるとみられる。
ロシア国防省は26日、オンライン会議に出席する司令官の映像を公開した。ただ、ペスコフ大統領報道官は安否の確認を避けている。
英国防省は、ロシアの被害は深刻ながらも「限定的」だと分析。艦隊は巡航ミサイル発射など中核任務の遂行能力を残している半面、ウクライナ軍にとっては「ロシアの象徴的、戦略的な戦力を弱体化できる」証明になったと指摘した。
[時事通信社]
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