2023-09-22 11:02

秋本議員、コロナ不正受給関与か=詐欺容疑視野に捜査―東京地検

 洋上風力発電事業を巡る汚職事件で逮捕された衆院議員の秋本真利容疑者(48)が、知人が国に申請した新型コロナウイルス対策の持続化給付金200万円の不正受給に関わった疑いがあることが22日、関係者への取材で分かった。
 東京地検特捜部は、詐欺容疑での立件を視野に捜査している。
 関係者によると、秋本容疑者の事務所関係者が役員を務める千葉県の会社が、コロナで売り上げが減ったように装って国に持続化給付金を申請し、同容疑者も申請に関与していた疑いがある。
 秋本容疑者は、申請に関与したことは認めた上で、「手続きは事務所関係者が行っており、詐欺とは思わなかった」という趣旨の説明をしているという。 
 秋本容疑者は2019年2月以降、洋上風力発電事業への参入を目指す「日本風力開発」(東京)の塚脇正幸前社長(64)から同社に有利な国会質問をするよう複数回依頼を受け、今年6月ごろまでに、総額約6000万円の賄賂を受け取ったとして、受託収賄容疑で7日に逮捕された。
 特捜部は先月、東京・永田町にある秋本容疑者の議員会館事務所や、千葉県佐倉市の地元事務所などを家宅捜索した。事務所関係者らからも任意で事情を聴くなどしており、その過程で不正受給の疑いが浮上したという。
[時事通信社]

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