厳しい組、敵地で好発進=1点守り切った川崎―ACLサッカー
昨年も集中開催で経験したジョホールの本拠地は、ホームチームが高い位置でボールを持つたびにどっと沸いた。速さのある前線の選手にDFラインの裏を突かれ始めると、川崎は徐々に押し込まれる時間が長くなった。流れを変えたのが、前半終了間際のゴールだった。
右クロスにゴール前で瀬古が競り合い、こぼれ球にマルシーニョが反応。「もしトラップをしていたらDFが来ていた」。豪快なバイシクルシュートをゴールに突き刺した。相手の縦に速い攻撃に臆することなく、DF陣は高いラインをキープ。終盤は3バックに切り替えて逃げ切った。
決勝トーナメントに進めなかった前回大会に続いてジョホール、蔚山(韓国)と当たる厳しい組に入った。少しの勝ち点の取りこぼしが後々響く。センターバックで奮闘した大南は「きょうはゼロで抑えられた。結果が出たことで自信になる」。昨年首位突破したチームから敵地で勝ち点3を奪ったのは大きい。
J1では昨年までの6シーズンで優勝4度だが、アジアでは8強が最高。国内リーグで苦しむ中、強い思いのあるタイトルへまずは好スタートを切った。(ジョホールバル時事)
[時事通信社]
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