アゼルバイジャンが対テロ作戦=アルメニア系主体の係争地、2人死亡
アゼルバイジャン国防省は19日、隣国アルメニア系が住民の多くを占める係争地ナゴルノカラバフで局地的な対テロ作戦を開始したと発表した。タス通信などが伝えた。自国の後ろ盾であるトルコと、ナゴルノカラバフに平和維持部隊を送るロシアには通報したと説明した。
現地からの情報によると、ナゴルノカラバフの中心都市ステパナケルトでは砲撃によるとみられる爆発があり、空襲警報も鳴り響いた。地元当局者は、住民2人が死亡、26人が負傷したと明らかにした。
アルメニアのパシニャン首相は、安全保障会議を緊急招集。ただ「軽率な行動はしない」と述べ、軍事行動は取らない方針を示した。「弱腰」と受け止められ、首都エレバンでは反政府デモが起きた。通信社アルメンプレスは、パシニャン氏がブリンケン米国務長官と電話会談したと伝えた。
[時事通信社]
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