辺野古設計変更、斉藤国交相が勧告=「代執行」へ手続き

斉藤鉄夫国土交通相は19日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、工事の設計変更を承認するよう、沖縄県の玉城デニー知事に勧告した。地方自治法に基づき、知事に代わって承認を行う「代執行」に向けた措置。辺野古移設に関する代執行手続きは2015年以来2回目で、地元の反発は必至だ。
玉城知事が応じなければ、国は指示に切り替える。これにも従わない場合、福岡高裁那覇支部に承認を命じるよう求める代執行訴訟を提起。移設阻止を掲げる知事が「切り札」としてきた変更申請の承認権限を封じる狙いだ。
玉城知事は出張先のスイス・ジュネーブで記者団の取材に応じたが、「まだ報告を受けていない。内容を基に(対応を)検討していく」と述べるにとどめた。
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