中ロが戦略対話=プーチン氏訪問の地ならし―モスクワ
ロシアを訪問中の中国の王毅共産党政治局員兼外相は19日、プーチン大統領の最側近パトルシェフ安全保障会議書記とモスクワで「戦略安全対話」を実施した。タス通信が伝えた。プーチン氏は3月に国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状を出されてから初めての外遊として10月に訪中する計画で、対話は地ならしが狙いだ。
パトルシェフ氏は「西側諸国がロ中の封じ込めを図る中、国際舞台で協調・協力をさらに深めることが重要だ」と指摘。ロシアが「台湾、新疆、チベット、香港問題で中国を支持する立場は不変だ」と述べた。
王氏はパトルシェフ氏の招請を受け、18~21日の日程で訪ロ。同時期のニューヨークでの国連総会出席を見送っており、中ロ関係を優先させたのではないかという見方が出ている。
[時事通信社]
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