李代表に2回目の逮捕状=北朝鮮への送金容疑など―韓国最大野党
【ソウル時事】韓国のソウル中央地検は18日、背任などの容疑で最大野党「共に民主党」の李在明代表の逮捕状を請求した。韓国メディアが報じた。李代表への逮捕状請求は2月に続き2度目。先月末から政権批判を掲げ断食闘争を続けた李氏は健康が悪化し、18日午前に病院へ搬送された。
容疑は、京畿道知事時代の2019~20年、韓国下着メーカー元会長の訪朝費用などとして計約800万ドル(約11億8100万円)を北朝鮮に不正送金させた疑い。ソウル近郊・城南市長時代にマンションの建設過程で民間業者に便宜を図り、事業から排除された城南都市開発公社に損害を与えた疑いも持たれている。
[時事通信社]
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