オフの動向に注目集まる=大谷の今季終了で米メディア―大リーグ

【ニューヨーク時事】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手が今季残り試合に出場しないことが16日に発表され、米メディアも一斉にこのニュースを報道した。大半がフリーエージェント(FA)となる今オフの動向に注目した。
ヤフー・スポーツは「今季、彼に残されていることは治療しかない。これが最後かもしれない」と移籍を予想。スポーツ専門サイトのアスレチックは「大谷翔平はエンゼルスと決別するのか。このスポーツのためにそう願おう」とのコラムを掲載した。大谷の今季の活躍などを伝えた上で、低迷が続くチームを厳しく批判した。
ワシントン・ポストは「数日中に手術を受ければ、来季キャンプの終盤に打者として復帰できるかもしれない」と指摘。「大谷は投手を続けるつもりだが、彼の持つリスクを球団がどう評価するかがオフの話題になりそうだ」と伝え、故障がオフの新契約に影響を与えるとの見方を示した。
ロサンゼルス・タイムズのコラムでは、当初は懐疑的な声もある中、エンゼルスが大谷の二刀流を実現させたことを強調。「彼のキャリアをさらに高めるチームとは言えないが、誰も予想しなかったところに到達するのを支えたことには意味がある」と入団からの6シーズンを総括した。
[時事通信社]

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